弥栄-いやさかの会

トラウマを抱える女性たち -女神の復活【いやさかの会】

トラウマを抱える女性たち

地球学校での男女の仕組み

地球学校

私たちは、霊的な進化という目的を持って生まれてきています。私たちはその目的のために物質的な肉体を纏い、地球という学校のカリキュラムに沿ってワークを行っています。
そのカリキュラムの場を物理的に維持・運営しているのが男性性であり、男性性に精神的・エネルギー的なサポートを与えるのが女性性の働きです。

社会の目標、仕事の目標、家族の目標というように現実的な目標を明確にして生きている男性は、秩序を維持するために倫理や道徳を重んじます。そして現実世界を進歩させるために、技能・技術の向上を志向します。
それに対して、精神活動が活発な女性は寛容さ、包容性、柔軟性を発動することによって世の中のバランスを保ちます。
アクティブな男性に対して、ただ居るだけで美を表現しているのが女性です。

「困ったちゃん」と「男性化する女性」

叫ぶ女性

男性社会の中で、女性性が抑圧されてきたために今増えきてしまっているのが、困ったちゃん女性と、男性化した女性たちです。

「困ったちゃん」とは、女性性の精神的に不安定な面だけを極端に露出してしまっている女性たちです。
自分本位な感情で人の和を乱したり、特に原因も無く突然に精神的混乱を起こしたりという女性がいます。

「男性化した女性」とは、例えば、仕事が大好きで、技能や成績や議論で男性たちと戦ってしまっているキャリアウーマンです。
また、他人様から良く見られるために「挨拶をきちんとしなさい」、将来エリートになれるように「勉強をしなさい」と子供に執拗に命令し、最後にはその子に恨まれてしまう教育ママもそうです。
このように女性が男性化して無理に頑張ってしまうと、本来女性が根源的に持っている女性性に負荷が掛かり、そのために精神に歪みが生じてしまうのです。

自殺をする男女比は、男性のほうが女性の2倍です。逆に、うつ病の男女比は、女性のほうが男性の2倍です。
男性が精神を病むと自壊型となり自殺率が高まりますが、女性が精神を病むと現実逃避や男性性の働きを破壊する方向へ向かってしまうようです。

戦士を必要としない世界へ

リラックス

1980年代半ばから始まったバブル経済の時代は、ナンバーワンを目指す競争の時代であり、皆がそれぞれの分野のプロフェッショナルになることを志向していました。
文化的には「人真似」の時代でした。いったん何かのブームに火が付くと大衆が一斉にそれに飛びつくような傾向があり、自分が流行に乗り遅れることを誰もが恐れていました。

これに対して、現代はアイドルグループのAKB48に象徴されています。
その道のプロではない多くの素人にスポットライトが浴びせられチャンスを与えられますが、その中で成功できる人は純粋無垢な自己のオリジナリティーをうまく確立出来た人だけです。

一般的に男性はナンバーワンを目指す傾向が強く、女性はオンリーワンを目指す傾向が強いと思います。
男性は闘う戦士であり、女性は癒しのアーティストです。
女性の皆様は、わざわざ男性原理の社会システムの中で自己を戦士化される必要はないと思います。戦士を必要としない世の中を創ることこそが、女性の皆様の役割なのではないでしょうか。

性の語り部・夏目祭子さんは、「女性の体は男性よりも自然界からマイナスイオンを吸収するスペースを広くもっているので、居ながらにして男性を癒やす能力がある」と言います。
つまり、女性は抱擁する存在であり、外へ出て戦っている男性や元気の無い人たちを愛し癒やすために生まれてきた存在なのです。


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