弥栄-いやさかの会

宗教について 自然の法則・不幸-スピリチュアルコラム【いやさかの会】

宗教についてのメッセージ2 自然の法則・不幸

2004年の秋、4夜連続で私のインスピレーションの中に瞬間的に飛び込んできたメッセージの後半です。

大自然の法則について

太陽は、生きとし生けるものすべてに、
無条件に、光を注ぎ続ける。

地球は、生きとし生けるものすべてに、
無条件に、大気と水を恵み続ける。

もし光や大気や水が無くなったならば、
あなた方は、もはや一日も生きていくことができないだろう。

しかし、太陽も、地球も、
あなたに、何も見返りを求めてはいないのだ。

分け隔てなく、無条件に与える愛。
それがお互い様で繰り返される状態。
それが神のつくった仕組み、大自然の法則なのである。

何時でも、あなた方すべてに、神の愛が注がれているのだ。
あなたは太陽や地球に、今まで何度、感謝したことがあるだろうか。

まず宇宙のはじめには、光だけが存在していた。
そこに神は“大自然”という、光と影の存在する世界をつくった。
あなた方が今、目にしている世界である。

永遠に繰り返される、惑星の自転・公転。
毎年繰り返される、四季の移り変わり。
毎日繰り返される、昼と夜の繰り返し。
これらの“繰り返し”もまた、大自然の法則である。

人間は、大自然の中に存在している。
だから、本来人間も、
大自然の法則に沿って生きていくように創造されているのだ。

大自然の法則の中では、
あなたは、すべてのものに無条件の愛を与え、
互いが互いを生かし、生かされていることに、感謝する。
こうしてあなたは、愛と感謝の実践を繰り返す。

あなたの身体は、ひとつの小宇宙である。
あなたがとくに意識をしなくても、
あなたの心臓は休むことなく鼓動を繰り返し、
あなた生命を維持させている。

あなた身体もまた、
繰り返しの愛という、
神の仕組みによって創造されているのだ。

あなたは、自分の身体に、
今まで何度、感謝したことがあるだろうか。

物質的な生命には終わりがあるが、魂には終わりがない。
すなわち、
大自然の法則の中にあるあなたは、生まれ変わりを繰り返す。
生まれ変わりを繰り返しながら、愛と感謝の実践を繰り返す。

もしあなたが、大自然の法則に逆らって生きたとしても、
神は決してあなたを見捨てることはない。

なぜならば、大自然の法則、
すなわち神がつくった仕組みとは、
“無条件の愛”なのだから。

あなたが大自然の法則に沿った生き方を志向し、
愛と感謝の実践を繰り返すならば、
あなたはやがて生まれ変わりの繰り返しを卒業し、
元ひとつの神の世界、光だけの世界、
喜びだけの世界に戻ることができるのである。


不幸について

あなた方が“不幸”と呼んでいる現象には、
大きく分けて二種類ある。

ひとつは、生まれもってきた身体の障害、
生まれてきたときからすでにあった
自分の環境や家族に関するものである。

もうひとつは、あなたが生きていく過程で生じたものである。
病気や人間関係の問題などがこれに該当する。

いずれにしても、神の意思によって天罰が与えられた、
悪魔に憑りつかれて不幸になった、
などとは決して考えないでほしい。

最初に答えを言おう。
それらの現象はすべて、
実はあなた自身が創造したのである。

あなたが生まれたときにすでに存在していた条件は、
実はあなたが生まれる前に自分で選択した条件なのである。
あなたが繰り返しの愛と感謝を体験し、
そしてあなた自身が
繰り返しの愛と感謝を実践できるようになるために、
その条件はあなたにとって必要だった。

だからあなたは、その身体、その環境、その親を自分で選び、
自分の意思でその条件の下に生まれてきたのである。

もちろん、
あなたが生きていく過程で生じた
病気や人間関係の問題についても同様だ。

あなたが繰り返しの愛と感謝を体験し、
あなた自身が繰り返しの愛と感謝を実践できるようになるために
必要だったから、あなた自身の魂の意思によって、
その病気やその人間関係が創造されたのである。

もしあなたが重い病気になったとしても、
あなたが自分の魂の声に耳を傾け、
大自然の法則に沿った生き方を志せるようになったならば、
あなたの病気は良くなるだろう。

しかし、もし自分の魂の声に耳を傾けなかったならば、
あなたの魂は自ら肉体の死を選択し、
もう一度同じ体験をしなおすために、
ふたたび生まれ変わりの旅に出るだろう。

やしろたかひろ
→ メッセージ1 奉仕活動・祈願

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